
「なんか最近だるい」「やる気が出ない」「朝起きられない」
春なのに体が重い…そんな経験ありませんか?
実はこれ、「春バテ」といって春特有の不調なんです。鍼灸師の私も、この時期は患者さんからよくこういう相談を受けます。
今回は春バテの原因と、私が実際に使っている・患者さんにもすすめている健康グッズを4つご紹介します。
春バテってなに?
春バテの主な原因は3つです。
① 自律神経の乱れ
春は気温の寒暖差が激しく、自律神経が対応しきれずに乱れやすくなります。自律神経が乱れると、だるさ・不眠・頭痛・消化不良などが起きやすくなります。
② 気圧の変化
低気圧が多くなる春は、気圧の変動で頭痛・眠気・倦怠感が出やすくなります。「雨の前日から体がしんどい」という方は気圧の影響を受けやすいタイプです。
③ 新生活のストレス
4月は環境が変わりやすい季節。精神的な緊張が続くと、体のエネルギーを消耗してしまいます。
鍼灸師愛用の健康グッズ4選
① 温熱シート・カイロ(お腹・腰まわり用)
春バテに最も効くのは「お腹を冷やさないこと」です。
気温が上がってくると薄着になりがちですが、実はお腹や腰が冷えることで自律神経がさらに乱れます。薄手の腹巻きや貼るカイロをお腹に当てるだけで、体のだるさがかなり変わります。
「暑いのに腹巻き?」と思うかもしれませんが、だまされたと思って1週間試してみてください。
② ツボ押しグッズ(足裏・ふくらはぎ用)
春バテのだるさには「血流を下から上げる」ことが効果的です。
足裏の「湧泉(ゆうせん)」やふくらはぎのツボを刺激すると、気の巡りが改善されてだるさが取れやすくなります。
ツボ押し棒やフットローラーを使って、お風呂上がりに5分だけ足をほぐす習慣をつけるだけでOKです。
③ マグネシウム入り入浴剤
疲れが抜けない・眠りが浅いという方には、マグネシウム入りの入浴剤がおすすめです。
マグネシウムは筋肉のこわばりをほぐし、神経の緊張を和らげる働きがあります。経皮吸収(皮膚から吸収する)でも効果があるとされており、お風呂に入れるだけで手軽に補給できます。
春は意外と体が緊張しているので、湯船にゆっくり浸かる習慣と合わせて使うと相乗効果があります。
④ 補気系の漢方・サプリ(気を補うもの)
春バテの根本原因は「気の消耗」です。
東洋医学では、春は冬に蓄えたエネルギーを使い始める季節。新生活や寒暖差でさらに消耗が重なると、体がついていけなくなります。
黄耆(おうぎ)・高麗人参・霊芝など「気を補う」成分が入ったサプリや漢方を取り入れると、根本からエネルギーを補えます。
「疲れやすい体質を変えたい」という方にはとくにおすすめです。
まとめ
春バテは「気合いで乗り越えるもの」ではなく、体が出しているサインです。
- お腹を温める
- 足のツボをほぐす
- マグネシウムで神経をゆるめる
- 漢方・サプリで気を補う
どれか1つから試してみてください。がんばらなくていい、ちょっとしたケアで体は変わります。


コメント