※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
「日焼け止め、ちゃんと塗ってるのに焼けた気がする」「秋になると毎年、肌がどっと疲れて見える」——美容鍼の施術中、7月はこの話題がぐっと増えます。
実は、日焼け止めを塗っている方の多くが「量が足りていない」ことをご存じでしょうか。今日は鍼灸師として肌を見続けて17年の私が、夏の紫外線対策の「もったいない落とし穴」と、内側からのケアをあわせてお話しします。
日焼け止めの効果は「塗る量」で決まる
日焼け止めのパッケージにある「SPF50+」などの数値は、決められた量(肌1平方センチあたり2ミリグラム)を塗った状態で測定されています。これを顔に換算すると、クリームタイプならパール粒2つ分、液状タイプなら1円玉2枚分ほど。
「え、そんなに?」と思いませんでしたか。実際、多くの方が推奨量の半分以下しか塗れていないといわれています。量が半分だと、表示どおりの効果は期待できないんです。
塗り方のコツ3つ
- 2回に分けて重ねる——一度にたくさんはムラになるので、半量ずつ2回に分けて塗ると均一になります
- 塗り直しは「2〜3時間おき」——汗をかく夏は特に。メイクの上からはスプレーやパウダータイプが便利です
- 忘れがちな場所こそ念入りに——耳、首の後ろ、手の甲。施術でうつ伏せになった患者さんの「首の後ろだけ日焼け」、本当によく見かけます
東洋医学から見た夏の肌——「陰」を消耗する季節
東洋医学では、夏は体の「陰(いん)」——うるおいやクールダウンの力を消耗しやすい季節と考えます。強い日差しと汗で、肌のうるおいの土台がじわじわ削られていくイメージです。
だから夏の肌ケアは「守る(紫外線対策)」と「補う(うるおい補給)」の両輪が大事。外側は日焼け止めと保湿、内側は水分補給と、トマトやすいかなど夏野菜の力を借りましょう。旬の夏野菜は、ほてった体をやさしくクールダウンしてくれる食材として、東洋医学でも夏の定番です。
おすすめアイテム
日焼け止め選びで「結局どれがいいの?」と聞かれたら、私はまず「毎日たっぷり使っても惜しくない、使い心地が軽いもの」をおすすめしています。ドラッグストアで手に入るビオレUVのウォータリーエッセンスは、みずみずしくて塗り直しが苦にならないので、紫外線対策ビギナーさんの1本目にぴったりです。
まとめ:秋の肌は、7月の過ごし方で変わる
紫外線ダメージは、その日のうちに赤くなるだけでなく、数か月後の乾燥やくすみ感として現れます。つまり秋の肌のコンディションは、7月の今どう過ごすかで変わるということ。
「たっぷり塗る・こまめに塗り直す・旬の野菜で内側から補う」。特別なことは何もいりません。今日の外出前に、いつもの倍の量を塗るところから始めてみてくださいね。
肌に強い赤みや水ぶくれが出るほど焼けてしまった場合は、セルフケアで様子を見ずに早めに皮膚科を受診してください。


コメント